1977-10-21 第82回国会 参議院 予算委員会 第5号
もう一つは、社会主義国の軍隊の各級部隊がどこに存在しておるかということをこういう軍事地図で調べておる。この二つが大きな仕事だと、このユナイテッド・ステーツ・ドキュメント・センターの大きな仕事だと、こういうふうに聞いています。これはどうですか、心当たりはないかね。
もう一つは、社会主義国の軍隊の各級部隊がどこに存在しておるかということをこういう軍事地図で調べておる。この二つが大きな仕事だと、このユナイテッド・ステーツ・ドキュメント・センターの大きな仕事だと、こういうふうに聞いています。これはどうですか、心当たりはないかね。
元来、アメリカ国防総省の軍事地図では、日本と韓国は単に空域あるいは防空識別圏のみならず、日本と韓国は一つの軍事的な地域、エリア、つまり作戦地域として表現されております。ワシントンのペンタゴンの感覚から見れば、東京とソウルはワンセットの作戦地域にすぎません。最近、米日韓三国軍事体制の強化を象徴する具体的な演習が行われています。
そうして、その結果この軍事地図の作製が始まるわけです。しかも、その資金はといえば、二億五千二百万円というのは、まさにこのようなひもつきの、これははっきりした軍事的な目的、あるいは占領目的というようなかっこうで、対日政策に必要だから、アメリカの支配のために必要なんだ。そういう目的をもって元来が出されたところのものだ。しかも、このMSA援助というのは、名前は援助だけれども、援助でも何でもない。
午前中も申し上げましたように、事機密にも関係いたしますので、これ以上のことになりますと、秘密会をお願いいたしたいと存じまするしかし先ほど申し上げた共産党の対策について、ある県ならある県における保安隊の軍事勢力、米軍の軍事勢力、警察の力その他と共産党の力とを力関係で合せた軍事地図その他ができておりますが、その現なまのものを秘密会で見せろということになりますと、これは多少当局としても秘密保持上躊躇する点
ざつくばらんのお話でありますが、今国警長官から申し上げましたように、これは一つの重要なことでございますが、ある地区ある地区から入手いたしました軍事地図のようなものを見ますと、米軍の所在地、その軍勢力、保安隊の所在地及びその軍勢力、警察の所在地、その勢力、暴力主義的破壊活動の方の動員人数、こういうものを照し合せた地図がございます。
その方の取調べの角度から申し上げますと、先ほど申し上げましたように各県下における米軍の軍事力、保安隊の軍事力、警察の力、これに対応するだけの暴力主義的破壊活動の力あるいは工場、電源等において破壊活動の方に参加すると思われる同志ともいうべきものの人数、そういうものを一種の軍事地図的につくつておるということを、はつきり材料をもつて知つております以上は、相当国内の治安については関心を持つことが国民に対する